今後の事務所の運営について

事務所運営について、今の段階で思うことを書いておこうと思います。

今の事務所の状況は、自宅兼事務所で、アルバイト従業員が2名で、それぞれ週1~2日間程度来てもらうことになっています。実際は半分テレワークなのですけど。つまり、仕事は所長の私が9割担当しています。それ自体はまったく問題ないのですが、そろそろ私の仕事量が物理的に上限に達してしまいそうで、どうしたものかなという状況です。これからも新しい仕事の依頼はどんどん来るでしょうし…。

選択肢は2つあって、自宅とは別に事務所を借りて従業員を増やして新しい仕事を受けていくか、あるいは自宅兼事務所のままで新しい仕事は断っていくか。これから事務所を大きくしていくかどうか、事務所をどう運営していくかという問題です。

新しい仕事を受けていくためには、従業員が必要です。それも、経験者が必要になってくると思います。今のアルバイト従業員は完全に未経験の方々で、まずは簡単な入力などからやってもらっています。覚えてきたらそのうち決算書や申告書の作成までお願いしていけるかなと思っていたのですが、今は、アルバイト従業員にそこまで求めるのも…という気持ちになってきました。時給2000円ではありますけど。それに、従業員を雇って仕事をお願いするにしても、所長の私がかなり仕事をチェックしないといけない状態になっています。今まで人を雇ったり人に教えたりしたことがなかったのでいまいちその辺りをわかっていませんでした。マニュアル化して誰がどの仕事を担当しても何とかなる状態を作りたいと思っているのですけど、現状ではまだまだその状態は作れていないです。

そうなると、やはり新しい仕事は断っていくしかないのかなと考えています。収入面ではすでに全税理士の中で上位1割の所得だと思うのでこれ以上はほんとうに必要ないですし、仕事の量もこれ以上は必要ないかなと思っています。あとは勉強や趣味や旅行に時間を使っていきたいです。それに、私が忙しくなってしまうと私の価値が下がるというか、既存のお客さまの満足度が低下してしまうと思うので、それは避けていかないとお客さまに対して失礼というか、そういう気持ちもあります。瞬時にレスポンスできて当日中に仕事できる状態はキープしておきたいです。

新しい仕事を断っていく場合の問題点は、やはり自分の成長が止まってしまうかもしれないということです。今までは毎年どんどん新しい案件を経験していって、すべてが成長に繋がっていました。新しい仕事を断るとなると、さすがに今までと同じような成長は望めなくなるのかなと思っています。もともと次の自分の成長として「従業員を採用して育てる」&「事務所を大きくする」を考えていたところもあるわけです。そっちの道を進む方が成長できそうな気は正直しているのですけど、まぁ成長速度が落ちたとしてもそれはそれでという気持ちもあります。

新しい仕事を断るといっても、税理士会からの仕事や、税務署や区役所経由の仕事、あとはお世話になっている人からの仕事などは変わらず受けていくつもりです。あとは、単発の仕事や、興味のある分野の仕事は受けていこうかなと思っています。最近だと外国法人の仕事は楽しいですし英語の勉強にもなって良いなと思っています。あとは音楽や芸能関係は好きな分野なので変わらず受けていくと思います。週3日くらいは空けておいて、そういう仕事に対応できるようにはしていきたいと思います。

井の頭線高井戸駅周辺の仕事も、私がやるべきと思いますので、いつでも受けていこうと思っています。どんな税金の案件でも、いつでもお気軽にご連絡いただければと思います。