2019年4月17日 決算法人説明会

2019年4月17日(水) 杉並税務署 決算法人説明会

杉並税務署の別館2階会議室にて、決算法人説明会の講師を担当させていただきました。杉並法人会さま主催のもので、杉並区では毎月おこなわれているようです。私は去年から、何ヶ月かに一度の頻度で講師を担当させていただいてます。

テキストは法人会さまの↑の冊子を使用しています。会社の決算や申告について、全体の流れと、個別論点の話についての冊子です。これを、1時間~1時間15分で説明するという内容です。

決算・申告というものの全体の流れと、売上・仕入の計上について減価償却について役員報酬の注意点などの個別論点について。こうした内容を順番に話していくと、もう1時間ではとても話し足りません。毎回かなり駆け足になってしまいます。なんとか重要だと思うことだけを抜き出して毎回お話しています。減価償却の仕組みや、役員報酬は定額でないといけないことなど。あとは法人税の節税のために利益を少なくしようとして物を買ったり給与を上げたりしてもそれは一長一短だという話も、板書を使ってお話しています。利益を出していかないといけないというのが会社の大原則です。どの水準まで利益を出すか、どれだけ投資に回すかというのは業種によったり経営者の方のご判断だったりしますが。

今回はこの講師の仕事のあとで、聞いていてくれた方とお話をする機会がありまして、そこで私の話した内容について実際どうでしたか?というお話ができましたので、とても今後の参考になりました。話すスピードや音量は問題なさそう、とかそういうレベルから色々と意見を聞くことができて、ありがたかったです。

こういう風に人前で話す仕事って、去年初めてこの仕事をしたときは慣れなくて不安でしたけど、やってみたらとても楽しくって、しかも自分の性格・能力を考えるととても向いていると思いますし、今後も継続していきたいと思っています。これはもう私の得意分野ですね。テキストの内容をわかりやすくまとめるということも税理士の仕事に直結しますし、それももともと私の得意な事柄でしたけどさらに伸ばすことができるので、2重3重に良い仕事だと思っています。内容についても、講師のやり方についても、今後もっともっと改良していってクオリティを高めていきたいですね。

2019年4月16日 金融庁「家計の資産形成の促進に関する説明会」

2019年4月16日(火) 「家計の資産形成の促進に関する説明会(税理士向け)」

https://www.fsa.go.jp/policy/shokenzeisei/20190222.html

霞が関の金融庁でつみたてNISAについての税理士向けの説明会が開催されましたので、参加してきました。去年に続いて2回目の開催になると思います。私は2年連続の参加となりました。霞が関ってスーツ率9割の雰囲気がとても居心地いいですね。もっと頻繁に通いたいのですけどなかなか用事がなくって寂しいです。

↑霞が関の金融庁前の風景。

金融庁のNISA特設サイト

https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/index.html

人生100年時代となり、長く生きていくためにはお金も必要なので貯蓄だけではなく投資も考えていかないといけないということで、貯蓄から投資へという流れが推奨されています。個人としてもそうですし、国としても国民全体が投資で利益を上げていけば国全体の資産が増えていくことになって良い、と。

金融庁は本当につみたてNISAを推していて、こういう説明会も開催されますし、金融庁の職員の方々が色々な職場へ出張してつみたてNISAの説明・普及活動などをおこなったりもしているようです。

投資があまり積極的におこなわれていない理由はやはりマイナスになる可能性があるという点だと思います。必ず一定規模のプラスになるならみんなやると思いますし。ということで、必ずプラスになるように制度設計されたものが、このつみたてNISAですね。だからみんなやりましょう、という趣旨です。

つみたてNISAがプラスになる理由は、長期の積み立て投資である点と、手数料が低い点ですね。長期の積み立てというのはやはり大事で、短期だと運に左右される部分もありますけど長期だと確率も収束する、さらに毎月一定額を積み立てる方式というのも運に左右されなくなるので一定の効果に収束していく、ということのようです。さらに、つみたてNISAは手数料が低いものを金融庁が選んでくれています。これが本当にすばらしいと思います。あえて言いますけど投資信託は銀行や証券会社がぼったくるための手段として使われているところがありますので、そういうところも敬遠される理由の一つだと思いますし、税理士としてもこんな商売が許される社会って…と思ってしまうところではあります。でも手数料が低ければ、投資は悪くないです。

ちなみに私は独立開業のときにお金がなくなるだろうと思っていましたので、つみたてNISAはまだまったく始めていません。通常のNISAの口座は開設していますけど、クライアントへの説明用として100万円分の投資信託を買っただけです。毎月分配のものを中心に。100万円分の投資信託を買って分配を受け取るとこういう動きになりますーというお話をするためだけのものです。いま独立開業2年目になり、ある程度の仕事も入るようになってきて収入も安定してきましたので、そろそろつみたてNISAも始めても良いかもしれません。そのときは何に投資してどういう動きになっているのか、このサイトやTwitterなどでオープンにしていこうと思います。

2019年4月11日 杉並区役所税務相談会

2019年4月11日(木) 杉並区役所 税務相談会

杉並区役所では毎週木曜の午後に、税理士による無料の個別相談会がおこなわれています。杉並区役所から税理士会の杉並支部へ依頼があり、税理士会杉並支部が所属の税理士の中から順番に担当を割り振っていくという仕組みです。ですので、毎週木曜日におこなわれるといっても、私が相談員をさせていただくのは1~2か月に一度くらいの頻度になる予定です。ちなみに税理士の税務相談だけではなく、法律相談なども同時に他の個室でおこなわれているようです。

4月から新年度が始まり、私はこの2019年度の相談員ということで指名されていますので、これから1年間の仕事になります。この4月11日はその初回ということになりました。始まる前はどういう部屋でどういう相談内容なのかわからなかったので多少の不安はありましたけど、やることはいつも通りの税務相談でしたので、始まってみればまったく問題ありませんでした。

ご相談の内容としては、やはりと言いますか、相続税に関するものが多かったです。いま発生した相続についてというものもありましたし、将来発生する相続についての試算などのご相談もありました。

ちなみにこの2日前の4月9日(火)には税理士会杉並支部で10時~16時までの個別税務相談もありまして、その相談員も私が担当させていただいたのですが、そこでも相続税についてのご相談が多かったです。

最終的に相続税額が0円になるようなケースですとご自身で相続税の申告書を作成される方も多いと思います。そういう方々が修正やチェックの依頼ということでいらっしゃるケースが何件がありました。土地の計算の細かい部分や小規模宅地の特例の書き方などは専門家でないとやはり難しい部分かもしれません。

相談時間が1人30分間でしたので、どの相談者のときも、ぜんぜん時間が足りませんでした。相続税のご相談でしたら相続税の額のおおざっぱな試算までその場でおこないますし、例えば10分間で話を聞いて10分間で相続税の数字を出して紙にまとめて、10分間であれこれお話する、みたいな流れで、もうあっという間に30分経ってしまいます。あくまで無料相談ということを考えるとおおざっぱなお話で終わってしまうのも仕方ないことなのかもしれませんけど…。

仕事自体は、はじめましての方々といっぱい話せて、とても楽しい仕事でした。毎週やりたいくらいなので順番制なのが悲しいですけど、区役所のこういう相談会を毎週同じ人間が担当するのはそれはそれでよくないと思いますし、しかたないですね。