2019年4月11日 杉並区役所税務相談会

2019年4月11日(木) 杉並区役所 税務相談会

杉並区役所では毎週木曜の午後に、税理士による無料の個別相談会がおこなわれています。杉並区役所から税理士会の杉並支部へ依頼があり、税理士会杉並支部が所属の税理士の中から順番に担当を割り振っていくという仕組みです。ですので、毎週木曜日におこなわれるといっても、私が相談員をさせていただくのは1~2か月に一度くらいの頻度になる予定です。ちなみに税理士の税務相談だけではなく、法律相談なども同時に他の個室でおこなわれているようです。

4月から新年度が始まり、私はこの2019年度の相談員ということで指名されていますので、これから1年間の仕事になります。この4月11日はその初回ということになりました。始まる前はどういう部屋でどういう相談内容なのかわからなかったので多少の不安はありましたけど、やることはいつも通りの税務相談ですので、始まってみればまったく問題ありませんでした。

ご相談の内容としては、やはりと言いますか、相続税に関するものが多かったです。いま発生した相続についてというものもありましたし、将来発生する相続についての試算などのご相談もありました。

ちなみにこの2日前の4月9日(火)には税理士会杉並支部で10時~16時までの個別税務相談もありまして、その相談員も私が担当させていただいたのですが、そこでも相続税についてのご相談が多かったです。

最終的に相続税額が0円になるようなケースですとご自身で相続税の申告書を作成される方も多いと思います。そういう方々が修正やチェックの依頼ということでいらっしゃるケースが何件がありました。土地の計算の細かい部分や小規模宅地の特例の書き方などは専門家でないとやはり難しい部分かもしれません。

相談時間が1人30分間でしたので、どの相談者のときも、ぜんぜん時間が足りませんでした。相続税のご相談でしたら相続税の額のおおざっぱな試算までその場でおこないますし、例えば10分間で話を聞いて10分間で相続税の数字を出して紙にまとめて、10分間であれこれお話する、みたいな流れで、もうあっという間に30分経ってしまいます。あくまで無料相談ということを考えるとおおざっぱなお話で終わってしまうのも仕方ないことなのかもしれませんけど…。

仕事自体は、はじめましての方々といっぱい話せて、とても楽しい仕事でした。毎週やりたいくらいなので順番制なのが悲しいですけど、区役所のこういう相談会を毎週同じ人間が担当するのはそれはそれでよくないと思いますし、しかたないですね。

確定申告無料相談を終えて

今年も2月1日から2月28日まで、杉並区役所やセシオン杉並、和泉区民センターで確定申告無料相談がおこなわれました。

私はそのうちの4日間、相談員を担当させていただきました。この仕事は本当に楽しくて、気持ちとしてはもっともっと多く入りたいのですけど、さすがにそういうわけにもいかず。

この確定申告無料相談の仕事は、はじめましての人といっぱい話せるのが最高に楽しいのですよね。しかも話す内容が確定申告についてという。何でもいくらでも話せてしまいます。プロですし。毎回この仕事の日は1日があっという間に終わる感じです。1日ずっと立ちっぱなしですけど全然疲れないですね。楽しすぎて何かアドレナリン的なものが出ているのかもしれません。

何年か無料相談の仕事を続けてきて思うのが、若い人で「初めて確定申告します」という相談者の方が増えてきたなぁと思います。今年初めてしますという方だけではなく、これから個人事業主になる予定なのだけど何をすれば…という方も含めて。2~3年前はそういう人は1日1人見かけるかどうかという感じでしたけど、今年は1日に2~3人は必ずそういう人がいた印象です。そういう方々には、もう個人事業主をする上での届出や日々の記帳のことや、勘定科目などの注意点についても、すべてお話できます。私の事務所の顧客の方々もそういう方が多いですし、その手のお話は完全に私の得意分野だと思ってますので、まかせてください。

定番の「毎年ここでお願いしてるんです」という方も、やはり多くいらっしゃいました。いつも午前の時間は開始前から会場の外で並んで待っている方もそれなりにいらっしゃいます。ちなみに会場の混み具合は、やはり週明けの月曜日が来訪者が多かったようです。そして午前と午後だと午前の方が混む傾向にありますね。2月の上旬と下旬では、意外とそんなに混み具合に差は無かったようです。上旬からすでに混んでいました。あとは、セシオン杉並は来訪者の数が多いようです。会場も広いですし。税理士の人数も多いのですけど。

というわけで、今は3月に入り無料相談も終わってしまったので、ちょっと寂しさがありますね。また来年もたくさん日数入れてもらえるようにアピールしておこうと思います!

杉並区に在住のみなさんはぜひぜひこの時期に、確定申告についての軽いご質問などでも大丈夫ですので、杉並区役所などの会場へ、お気軽にお越しください。お待ちしてます!

2019年1月21日、2月4日 決算申告説明会

2019年1月21日(月) 2月4日(月) 産業商工会館 法人の決算申告についての説明会

杉並法人会さま主催の定例イベントでした。毎月おこなわれているイベントなのだそうで、私は今回、1月と2月の講師を担当させていただきました。

使用したテキストは、法人会さま作成の「会社の決算・申告の実務」という冊子でした。この冊子を使用して、1時間~1時間10分くらいで、説明会をおこないました。どちらの回も同じ産業商工会館の地下の会議室で、参加者は15人~20人くらいだったと思います。

決算とはどういうもので、どういう調整をおこなって…という話や、勘定科目ごとの細かい話まで。例えば役員給与の注意点、減価償却とはどういうものか、などなど。そして法人税の計算の仕組みについてなどをお話しました。

実は1月のときと2月のときで、お話する内容を少し変えました。1月のときはオリジナル内容の板書を多く使ってお話したのですが、板書という作業に私が慣れていなくてあたふたしてしまう部分があったと感じて、2月のときはオリジナル板書は少なめにして冊子の内容を丁寧に解説していくという流れにしました。ただ、あとで法人会の方に言われたのですが、1月の内容も参加者の方々からとても好評だったみたいでした。アンケート結果で「とてもわかりやすかった」という感想が多かったそうです。これはとっても嬉しかったですね。ちなみに2月のときも終わったあと参加者の方々に「とてもわかりやすかったです」と言ってもらえたりして、嬉しかったです。講師の仕事って最高に楽しいと思います。

せっかくなので、今回のオリジナル板書の内容をここに書いておきます。今後もっと改良していかないと…とは思いますけど。

↓ 以下、板書内容。

 

黒字の会社を赤字にする方法

1.物を買う(減価償却に注意)

2.保険に入る  ※解約返戻金が年数によって増減していく図

3.給与(役員報酬) ※通常時と役員報酬をアップした時の比較図

 

↑ 板書ここまで。図を含めて、15分くらいの内容です。

結論としては1から3まですべて一長一短ですよというお話です。法人税は赤字の会社にはかからないので法人税の節税のために会社を赤字にしよう(利益を低くしよう)と思っても、どのやり方も良い面もあれば悪い面もあります。物を買うと会社にお金がなくなってしまいますし、保険は解約の時期をきちんと選ばないといけないし100%では返ってこないですし、役員報酬をアップして利益を減らしても法人税は下がりますけど役員個人の所得税・住民税・社会保険料が上がりますのでそもそも節税とは言い難いですし。などなど。

やはり会社というものは毎年しっかり利益を出していって、その中で法人税はかかりますけど残りのお金を会社に貯めていって、その貯めていったお金で設備投資などをして会社を強くしていく、というのが基本だと思います。このあたりは経営者の方のお考え次第でもあり、借入でお金を増やすという選択肢もありますし(返済でお金が消えますが)、業種によっては毎年利益ギリギリ0まで攻めていく手も有りかもしれませんけど。

というようなオリジナルの内容もはさみつつ、法人の決算と申告について、説明会の講師をさせていただきました。

ちなみにこの講師の仕事は杉並税務署&杉並法人会さまから税理士会杉並支部への依頼という形になり、その中で私が担当に指名されたという流れになるわけですけど、参加者の方々から好評のようですし、仕事内容としても最高に楽しいので、来年度もぜひ私にやらせてもらえるようお願いしていきたいと思っています。