2018年2月16日 確定申告無料相談・永福和泉区民センター

2月16日、永福和泉区民センターで、確定申告無料相談がありました。

ちなみに東京都杉並区の日程は以下の通りです。
http://www.nta.go.jp/tokyo/guide/zeimusho/shinkoku/soudan/t42.pdf
※pdfファイルです。国税庁サイトへのリンクです。

私の担当はこの日で終わりでした。

今年の確定申告無料相談でどんな質問が出たか、まとめてみます。

まず、本当に多かったのは「用紙が送られてこない」ことに対する質問や愚痴などでした。今年から確定申告書の用紙が郵送されないことになりまして、国税庁のサイトからダウンロードするか、税務署などから持ってくるしかなくなりました。このことについて戸惑われる方が多かったです。確定申告無料相談の会場で初めて用紙を手にしてその場で記入・作成するという方も多く、そのため滞在時間が長くなるというのが今年の特徴だと感じました。

次に多かったのは、やはり医療費控除の関係です。
今年の変更点として、「医療費控除の明細書」を作成し添付しないといけなくなりました。代わりに領収書の現物は自宅に5年間保存です。その「医療費控除の明細書」の作成が無い方がやはり多く、その場で作成されていました。

医療費控除について、今年の変更点として「セルフメディケーション税制」というものが創設されていますが、一人もいらっしゃいませんでした。ちなみに杉並税務署の人も2月半ばくらいに「提出された中でセルフメディケーション税制はまだ一件も無いですね」という話でした。
セルフメディケーション税制というのは、ドラッグストアやAmazonなどでナロンエースやパブロンなどの薬を購入した金額が12,000円を超えていれば確定申告で税金の還付を受けられる制度です。月平均で1,000円以上パブロンを購入していれば使えますので、対象者は多いと思われます。医療費控除と選択適用(どちらか片方だけ)です。
医療費控除については、もう一つの変更点として健康保険組合から郵送されてくる「医療費のお知らせ」をそのまま医療費控除の書類として使用することが可能になっています。これを持参されている方は多かったですね。ただ、この「医療費のお知らせ」は集計期間が11月~10月とか7月~6月とかだったり、郵送されてくるのが2月中旬くらいだったり、実際はちょっと使いづらいものでした。10月分までの金額を載せられても結局それ以外の期間のを集計しないといけない。これについても税務署の人が医療費控除のときに使いやすい書類にしてもらうよう各健康保険組合に要望を出していきます、と言ってました。1月~12月の期間で集計して年明けて1月中に郵送してくれないと使いづらいですよね。

その他で、確定申告無料相談で受けた質問は、

青色申告についてのご質問
→ 3月15日までに出せば来年の確定申告(平成30年分の確定申告)から青色申告です。事業や不動産の方は絶対に青色申告がいいです。

開業費についてのご質問
→ 何年前のものでも、開業に必要なものであれば含めることができます。「開業費」という科目で計上して、決算時に「開業費償却」という科目へ振り替えて経費処理します。今年ですべて償却しても良いですし、5年間かけて償却していっても良いです。

やはり今年も、新規開業をして初めての確定申告という方が何人かいらっしゃいました。初めてなので流れや手順を教えてほしいと。

その他でいうと、事業所得の方からは減価償却についてのご質問が多かったです。どう計算するのか、あるいは計算結果が合っているか見てほしい、などなど。減価償却はややこしいところだと思います。

その他に複数件あったのがふるさと納税です。寄付金控除を追加する処理。これは「この金額をここへ書き写しますー」を繰り返すだけなのでとても楽なご相談です。ふるさと納税の寄付金控除は、確定申告の時に寄付した金額の何割かが還付され、残りは5月くらいに郵送されてくる住民税が安くなっているという仕組みです。

以上、今年の確定申告無料相談で多かったご質問・ご相談内容のまとめでした。

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